未経験からエンジニアになるためのロードマップ後半(お金をかけずに独学で勉強する方法を紹介します)
みなさんこんにちは!だるまっちです。
今回は未経験からWebエンジニアになるためのロードマップ後編になります。
まだ前編を読んでいない方はこちらから目を通していただけますと幸いです!!^^
このロードマップが「エンジニアを目指している大学生の方」、「エンジニアとして転職したいけど何からスタートすればいいのかわからない社会人の方」、「副業を始めたい方」などの参考になれば幸いです!
勉強スケジュール(再掲載)
- 1ヶ月 - 2ヶ月目 プロゲートを使ってHTML/CSS・JavaScriptを勉強しよう!
- 3ヶ月 - 4ヶ月目 プロゲートを使ってRuby・Railsを勉強しよう・Railsチュートリアルを2週しよう!
- 5ヶ月目 既存サービスを真似しながらポートフォリオを作ってみよう!
- 6ヶ月目 自分のアイディアからオリジナルのポートフォリオを作ってみよう!
p.s. 最近Twitterをはじめました!もしよければフォローしてください!
3ヶ月 - 4ヶ月目 プロゲートを使ってRuby・Railsを勉強しよう・Railsチュートリアルを2週しよう!
ここからはRubyとRailsを勉強していきます。
Rubyはプログラミング言語の一つで日本人であるまつもとゆきひろさんが開発した言語です。プログラミングを楽しみながら書いていこうという思想で作られているため、とても書きやすく、英文を読み書きする感覚で書くことができます!なお、Rubyはオブジェクト指向というプログラミングをする上でとても欠かせない指向をベースに作られているため、Rubyをしっかり勉強するとプログラミングの基礎がかなり定着します。
Railsは、Ruby On Railsと言ってWebアプリを作るためのフレームワークになります。簡単に言うと、Rubyを使ってTwitterやECサイトのようなアプリを素早く作成することが出来るツールがRailsになります。このRuby On Rails は日本のスタートアップやベンチャー企業で多く利用されているため、就活・転職のときにベンチャーを見ている方にとってはかなりおすすめのフレームワークになります。ちなみに、Railsはデンマーク出身のDavid Heinemeier Hanssonさんというプログラマが作っています。Davidさんはカーレーサーでもあります笑
ここから4ヶ月間はRubyとRailsをしっかりと勉強することで、Webアプリを作れるくらいの実力を身に着けていきましょう。
ではまずはRubyから勉強していきます。RubyはプロゲートのRubyコースをI - Vまでやりきってみましょう!おそらくここで挫折する人が出てくると思いますが、ここで諦めずにやりきることができれば、周りの人と少し差別化出来るのでぜひ頑張ってみてください!
余裕があればDB(データベース)についても勉強しておこう
その後余裕があれば(できれば勉強してほしいです)、DBコースも勉強しておきましょう!
以下のSQLコースをIVまでやりきることができれば完璧です。
DB(データベース)はお客さんの個人情報や商品の売上と言ったデータを保存する場所だと思ってください。DBからデータを取得したり、データを書き込んだりするときに使う言語がSQLになります。今後エンジニアになるときに、DBはどの業界でも必ず必要になるため、今の段階でDBとSQLについて勉強しておくと、今後の学習がスムーズになります。
続いてRailsを勉強していきましょう!
Railsは以下のプロゲートのI - XIに挑戦してみましょう!少し長いのですが、この部分をしっかりと理解できていると、このあとの開発がスムーズになります。こちらも70%程度理解できるようになるまではプロゲートを何回か復習してみてください。
プロゲートが完了したら次はいよいよRailsチュートリアルです。RailsチュートリアルはRailsを触ったことがある人なら誰もが通る道と言っても過言ではないチュートリアルになります。
チュートリアルは以下のサイトからやってみてください!
最初はかなり難しいと思うので、一気にやるのではなく、少しずつ目標を立てながらコツコツとやるのがおすすめです。チュートリアルが終わって余裕があればもう一周してみましょう!ここまでしっかりと勉強していればRubyとRailsの基本的な部分はマスターできると思います。
Rubyの参考書はこちらが詳しく載っていたのでおすすめです。
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Railsの参考書はこちらがわかりやすかったです。
(画像をクリックするとAmazonに飛びます)
私が勉強する中で役に立った参考書をこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
ここまで無事にやりきることができれば、次はいよいよ就活や転職でアピールできるポートフォリオの作成です。
ポートフォリオは2種類作成することがおすすめです。
- 既存のサービスを真似して作る
- 自分オリジナルのサービスを作る
既存のサービスを真似して作ることで、サービスに必要な機能を把握することが出来たり、基本的なロジック部分を理解出来るようになります。
既存のサービスを真似してポートフォリオを作ることが出来たら、自分オリジナルのポートフォリオを作成することで、他の未経験の方よりも市場価値が高くなります。 というのも、未経験の方で自分の頭で考えてポートフォリオを作っている方はそこまで多くないからです。多くの方が「Twitterやメルカリを真似して作りました!」で終わってしまっているので、オリジナルのポートフォリオを作っておくことで、こういった方々と差別化することが出来ます。
さっそくポートフォリオを作成していきましょう!!
5ヶ月目 既存サービスを真似しながらポートフォリオを作ってみよう!
まずは既存のサービスの真似をしながら作っていきましょう!おすすめのサービスは次の3つです。
作りたいサイトは決まったけど、ではどのように作っていけば良いのでしょうか?
通常Web開発の手順は、以下の流れになります。
① 設計をしよう
- 機能の洗い出しを行う
- アウトプットイメージを作成する(ワイヤーフレームを作る)
- DB設計をしよう
- 開発スケジュールを建てよう
②開発しよう
さあいよいよ開発です。まずはログイン機能など簡単な機能から作っていくのがおすすめです。
実際に開発をしていくと、どうやってかけば良いのかわからないと言った壁にぶつかることが多々あると思います。
壁にぶつかったら諦めてしまうのではなく、あらゆる手段を使って自分で調べてみましょう! これにより、自分で調べながら解決していく「自走力」を身につけることが出来ます。自走力は今後エンジニアとしてキャリアを歩む上で、必須のスキルと言っても過言ではないので、ポートフォリオを作成する中で養っていきましょう!
だるまっちがよく調べるときに使う手段を挙げておくので、参考にしてみてください!
③デバッグをしよう
無事にポートフォリオを作ることが出来たら、次はデバッグです。デバッグとは、バグを見つける作業になります。 具体的には、今回作ったポートフォリオを可能な限り何度も触ってバグをあぶり出していきます。
デバッグは終わりが見えないことが多々あるので、テストケースを作成してデバッグする範囲を決めていきます。
だるまっちが作ったテストケースの例を掲載してみたので、参考にしてみてください!^^
④公開しよう
さあいよいよ自分が作ったアプリを世の中に公開してみましょう!!
手元にあるアプリをサーバーに公開する行為をデプロイといいます。 無事にデプロイが完了すると、一般の人々がアクセスできるようになります。無事にデプロイが終わって世の中の人々がアクセスできる状態になることをリリースと言います。
デプロイのやり方についてはこちらの記事がわかりやすかったです。
6ヶ月目 自分のアイディアからオリジナルのポートフォリオを作ってみよう!
最後に自分のオリジナルポートフォリオを作っていきます!
だるまっちがいつも言っているのは、自分が抱えている課題を解決できるようなアプリを作ってみると、ポートフォリオにストーリーが出来ていいよ!と言っています。しかし、「急に課題と言われても、、、」と思う方がほとんどだと思うので、その場合は既存のサービスに一つ前に作ったクローンサイトにプラスアルファの機能をつけてみるのもありです!
とは言え就職・転職で評価されるのは自分で課題を見つけて解決するために作成したアプリになるので、「料理を考えるのがめんどくさい」、「ショッピングが好きなので、おすすめの商品をレビュー付きで見れるSNSがほしい」など小さな課題・要望でもいいので、ぜひ考えて形にしてみてください^^
ポートフォリオを作るときの注意点はこちらのyoutubeを参考にしてみてください!
最後に
未経験からエンジニアになるためには、時間と努力が必要になりますが、コツコツとやり続ければ必ずエンジニアとしての道は見えてくると思います。
実際にだるまっちの友達も未経験から勉強を始めて半年後には自社サービスのエンジニアとして転職しているので、努力次第では誰でもエンジニアになることが出来ると思います。
以上、いかがでしたでしょうか??
みなさんのキャリアについて、少しでも参考になれば嬉しいです!^^
「はてぶ!」していただけるととても励みになります。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
p.s. 最近Twitterをはじめました!もしよければフォローしてください!